【月次資産公開】2026年5月・6月の総資産は7,898万円|株高の5月+86万円、足踏みの6月▲30万円

【月次資産公開】2026年5月・6月の総資産は7,898万円|株高の5月+86万円、足踏みの6月▲30万円 投資実録・資産推移

今回から、月ごとの資産の動きを定点観測として公開していくことにしました。毎月同じ形式で「総資産・前月比・何をやったか・相場の実感」を記録していきます。初回は2026年5月と6月の2ヶ月分をまとめてお届けします。

投資歴18年、100万円から始めた資産の「現在進行形」の記録です。

この記事の要点

  • 5月末の総資産は7,928万円(前月比+86万円)。月末ベースで過去最高を更新
  • 6月末は7,898万円(前月比▲30万円)。月の途中で一時7,936万円まで伸びたが、月末はやや軟化
  • 2ヶ月を通じて、預金・現金からリスク資産への段階的な資金移動を継続(現金は2ヶ月で約366万円減)
  • 暗号資産は6月に約17万円減(約▲18%)。資産の1%枠なので静観
  • 6月のトピックは史上最大のIPO・スペースXに当選(3株・公開価格135ドル)
月末総資産の推移グラフ(2026年1月末〜6月末)。1月末7,743万円、2月末7,768万円、3月末7,552万円、4月末7,842万円、5月末7,928万円、6月末7,898万円
月末総資産の推移(2026年1月〜6月・概算)

5月:+86万円は何が押し上げたのか?

5月末の総資産は7,928万円。4月末の7,842万円から+86万円で、月末ベースでは過去最高でした。

中身を見ると、株式(現物)の欄が+263万円、投資信託が+25万円と、証券口座側がしっかり伸びています。ただしこの伸びのすべてが相場の上昇によるものではありません。同じ月に預金・現金が218万円減っており、その多くは証券口座への買付に回した分です。つまり5月の+86万円は、「相場の追い風」と「現金からの移し替え」が合わさった数字ということになります。

3月末に7,552万円まで沈んでいたことを考えると、そこから2ヶ月で約380万円戻したことになります。3月の下げの局面でも積立と買付のペースを変えなかったことが、戻り相場をそのまま受け取れた理由だと思っています。2024年8月の暴落で学んだ「下げた月も淡々と続ける」が、規模は小さいながら今年も効いた形です。

いとこん
いとこん

月末ベースで過去最高と言われても、不思議と気持ちは淡々としていました。数字の自己ベストより「決めたことを続けられているか」のほうが気になるようになったのは、年の功かもしれません。

6月:なぜ▲30万円で足踏みしたのか?

6月末の総資産は7,898万円。前月比▲30万円の微減で、ほぼ横ばいの月でした。

実は月の途中、6月21日時点では7,936万円まで伸びていて、「初の8,000万円台が見えてきたか」と思った瞬間もありました。そこから月末にかけてじわじわ軟化しての7,898万円です。

6月の内訳で目立つのは暗号資産の▲17万円です。95万円から78万円へ、率にして約18%の下落。ビットコインを中心とした保有分がまとまって下げました。一方で株式(現物)の欄は+136万円ですが、これも5月と同じく現金からの買付分(現金は▲148万円)を含んでいるので、純粋な相場の押し上げはもっと小さい。トータルで見ると、6月は「買付は続けたが、相場がそれを打ち消した月」でした。

いとこん
いとこん

暗号資産が2割近く下げても、資産の1%と枠を決めてあるおかげで「観察対象」のままでいられます。枠を先に決めておくルールは、こういう月にいちばん効きます。

区分別の数字(4月末→5月末→6月末)

区分4月末5月末6月末5月増減6月増減
預金・現金2,360万2,142万1,993万▲218万▲148万
株式(現物)4,405万4,668万4,805万+263万+136万
投資信託368万393万392万+25万▲1万
債券202万202万206万+0万+4万
暗号資産99万95万78万▲3万▲17万
年金408万427万424万+19万▲3万
合計7,842万7,928万7,898万+86万▲30万

この表の読み方について、ひとつ大事な注意があります。この区分は「口座・商品の単位」で集計したもので、資産クラスの分類とは一致していません。具体的には、「株式(現物)」の欄には金・銀・エネルギーのETFや債券ETFが含まれていますし、「預金・現金」の欄には貴金属の積立分が含まれています。ですので「株式だけで4,800万円持っている」わけではありません。株式・金銀・債券といった本来のアセットクラス別の配分は、現在のポートフォリオ全公開のほうで整理していますので、配分の話はそちらをご覧ください。

この2ヶ月、何をやっていたのか?

大きな流れは、今年に入ってから続けている「預金・現金からリスク資産への段階的な移し替え」の継続です。現金の欄は2月末の約3,013万円から6月末には1,993万円まで減っており、5ヶ月かけて約1,000万円を株式・投資信託側へ移してきました。一度にまとめて買わないのは、2021年に1,400万円を段階投資したときから変わらないやり方です。

6月の売買も記録しておきます。買ったのは、S&P500・NASDAQ100・日経225に連動する東証上場のETFで、合計約280万円。今年の新NISA成長投資枠はすでに使い切っていたため、これらはすべて特定口座での買付です。一方で、保有していた新興国債券のETFは約54万円分を売却しました。

そして6月のいちばんのトピックは、なんといってもスペースXのIPO当選です。史上最大と言われた新規上場の抽選に3株だけ当選し、公開価格135ドルで購入しました。円換算で約6万5,000円。資産全体から見れば誤差のような金額ですが、あれだけ話題の中心にあったお祭りに当事者として参加できたのは、金額以上にうれしい出来事でした。このIPOとの付き合い方はスペースXに当選して3株だけ買った話に詳しく書いています。

生活防衛資金は最初から別に確保してあるので、この移し替えで生活の安全度が下がっているわけではありません。移しているのはあくまで「守りに置きすぎていた分」です。

小さい欄の動きも少しだけ

目立たない区分についても、簡単に触れておきます。債券の欄は202万円→206万円とわずかに増えました。ここは個人向け国債などの守り枠で、大きく動かすことは基本的にありません。動きが小さいことが仕事のような枠です。

年金の欄は5月に+19万円、6月に▲3万円。ここは毎月の拠出と市場の値動きが合わさった結果で、自分の意思で日々操作する場所ではないので、記録はしますが良し悪しの評価はしていません。老後まで触れないお金として、視界の隅に置いている枠です。

投資信託は5月+25万円、6月▲1万円。積立は両月とも同じペースで続けているので、6月の▲1万円は「積み立てた分がちょうど相場の下げで相殺された」ということになります。こういう月は積立の実感がわきにくいのですが、口数は着実に増えています。価格が同じでも口数が増えていれば前進、というのが積立の考え方だと思っています。

2026年上半期をまとめて見ると?

5月・6月だけを切り取ると「+86万円と▲30万円」ですが、上半期全体で見るとまた違う景色になります。2025年12月末の総資産は7,518万円でしたから、この半年間で約380万円増えたことになります。

ただし、道のりは一直線ではありませんでした。グラフを見てもらうと分かるとおり、3月末には7,552万円まで下げています。2月末からひと月で216万円減った計算で、今年前半で一番へこんだ月です。当時のことを正直に言うと、「また調整か」くらいの感覚で、特に何かを売ったり買い控えたりはしませんでした。結果的にそこから3ヶ月で約350万円戻し、5月には過去最高に届いています。

18年やってきて、この「谷のときに何もしない」が一番むずかしくて、一番効くと感じています。3月の時点で守りに入っていたら、4月から6月の戻りは取れていませんでした。もっとも、これは結果論でもあります。3月からさらに下げ続ける世界線もあったはずで、そのときに耐えられたかどうかは、生活防衛資金を別に確保してあるかどうかで決まっていたと思います。

なぜ「月末の数字」で記録するのか?

この連載は、毎月末時点の数字で記録していきます。6月のところで書いたとおり、月の途中には7,936万円という瞬間もありました。日々の数字を追えば、もっと高い数字も低い数字も出てきます。それでも月末の一点で記録するのは、18年続けてきた月次記録がそうだったからです。

日々の値動きを記録し始めると、記録が「観測」から「監視」に変わります。監視は感情を連れてきます。2024年8月5日、一晩で850万円減った日ですら、月末ベースで見ればほぼ横ばいでした。月に一度だけ立ち止まって数字を書き留める。このリズムが、値動きと感情のあいだに適度な距離を作ってくれます。資産記録を続けたいけれど続かない、という方には、記録の頻度をあえて月1回に落とすことをおすすめしたいです。

まとめと、7月に向けて

2026年5月・6月の2ヶ月をまとめると、こうなります。

  • 5月は相場の追い風+買付の継続で+86万円、月末ベースの過去最高を更新
  • 6月は暗号資産の下落などで▲30万円の足踏み。ただし買付ペースは変えず、スペースXのIPO当選という収穫も
  • 2ヶ月合計では+56万円。現金からリスク資産への移し替えは計画どおり進行

月次で記録を公開してみて感じるのは、1ヶ月単位の増減は本当にただの「ゆらぎ」だということです。+86万円の月も▲30万円の月も、やっていることは同じ。それでも記録として並べておくと、数年後に振り返ったときに「あのときの足踏みは誤差だった」と確認できます。18年続けてきた月次記録を、これからはこのブログでも公開していきます。

次回は7月分を8月初旬に公開する予定です。7月は月の前半だけで総資産が7,950万円台まで伸びる場面もあり、8,000万円の大台が視野に入ってきました。到達できたかどうかは、次回の記事でご報告します。

この資産をどの口座に置いているかは、投資歴18年の私が実際に使っている証券会社・口座 全一覧で全部公開しています。

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この記事を書いた人

いとこん(@itoconn_oj3)。2008年、リーマンショックの年に100万円で投資を開始。翌年にはFXの強制ロスカットで元本の6割を失い、1年半投資から離れたことも。それでも退場しなかった結果、18年で資産は約7,900万円になりました。

プロフィール 投資歴18年の全記録

※本記事は個人の投資体験の記録であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。金額はすべて概算です。投資は自己責任でお願いします。詳しくは免責事項をご覧ください。

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